日本アルミ缶リサイクル協会が発表したデータによると、2021年の国内アルミ缶需要は、国産・輸入を合わせた全体では前年並みの21億7800万缶で安定し、8年連続で20億缶台を維持している。
日本アルミ缶リサイクル協会は、国産・輸入アルミ缶を合わせた国内のアルミ缶需要が2022年も2021年と同程度の約21億7800万缶になると予測している。
そのうち、アルミ缶の国内需要は約21億3800万缶で、アルコール飲料用のアルミ缶の需要は前年比4.9%増の5億4000万缶と見込まれている。ノンアルコール飲料用のアルミ缶の需要は低迷し、前年比1.0%減の6億7500万缶。ビール・発泡酒分野の需要状況は厳しく、10億缶未満で、前年比1.9%減の9億2300万缶と見込まれている。
投稿日時: 2022年8月8日